自由を求めて

不安定な自己の存在に楔を打ち込む

前回の記事で、
自分の存在の中で、
自分の自由に使うことができるのは、唯一、「思考」であると書きました。


ただ、思考をコントロールすること、って実は難しいですよね。


やってみればわかります。

考えたいことだけを考えていることは、
落ち着いている時、なんの問題もない時には、それほど難しくはないですが、
ちょっと、難しい状況になったときには、人は簡単にその状況に飲み込まれてしまうので、
その瞬間には、考えたいことだけを考えることはできなくなってしまいます。

例えば、難しい状況といっても、
ただ他人を目の前にするだけで、人はその状況に飲み込まれ、
自由を失います。
それは、その人物を判断したり、その人物にどう思われるのかを考えたり、
いろいろな、自動的思考を始めてしまうからです。



唯一自分の自由になる「思考」ですらコントロールが難しいのですから、
いかに、自由でいることが難しいかということですよね。



このように人間は不安定で、
自動的な反応の外で何かをすることは、
なかなか大変なことなのだと言えると思います。


なぜなら、メンタル(思考、知性にあたる)も、感情も、
不安定なメカニズムで、基本的には、自動的に、自律的に
作動しているものだからです。




ただ、この不安定な自己の存在に楔(くさび)を打ち込むことのできる、
この上なく、確実なものが2つあります。


一つは、自己をコントロールするためのエネルギーをふんだんに蓄え、
ふんだんに使えるようにする方法であり、
もう一つは、身体意識と言われる。身体感覚に根ざした一つのマーキングであります。


今後この2つについて、書いていこうと思います。

Leave a reply






Afficher ce message uniquement à l'administrateur

該当の記事は見つかりませんでした。